Hibira と Soketi の比較
Soketi はオープンソースでセルフホストする Pusher プロトコルのサーバーです。自分で運用すると何を引き受けるのか、ホスティング型なら何を任せられるのか。
Soketi は Pusher プロトコルを話すオープンソースの WebSocket サーバーで、自分でホストします。Hibira は同じプロトコルをホスティング型サービスとして提供するので、クライアントとサーバーのコードはどちらでも同じです。
一覧
| Soketi | Hibira | |
|---|---|---|
| 運用するのは | あなた | Hibira |
| ライセンス | AGPL-3.0 | ホスティング型サービス。SDK はオープンソース |
| 費用 | ソフトウェアは無料、サーバー代と手間 | 無料プラン、その後は月 35 ドルから |
| スケーリング | Redis か NATS のアダプターとロードバランサーを自分で用意 | Hibira が対応 |
| メンテナンス | プロジェクトの README に、更新とサポートが不定期との記載 | Hibira が運用・監視し、公開ステータスページあり |
| プッシュ通知 | 含まれない | 含まれる(Beams 互換 API) |
Soketi の情報は GitHub リポジトリから、2026-10-24 に確認したものです。
セルフホストで引き受けること
どんな WebSocket サーバーでも、自分で動かすならプロセスを落とさないこと、TLS の終端、オープンファイル数の上限の引き上げ、複数台になったらサーバー間での状態の共有、障害時のアラートが必要です。ごく普通の運用作業ですが終わりがなく、オンコールの担当者にのしかかります。
Soketi が向いているケース
- すでにインフラを運用していて、データの経路に第三者を入れたくない。
- トラフィックが 1 か所に集中していて、規模も大きくない。
- 更新のペースが遅いかもしれないオープンソースのサーバーを保守することに抵抗がない。
Hibira が向いているケース
- サーバーを運用せずに Pusher プロトコルを使いたい。
- ダッシュボード、デバッグコンソール、Webhook、プッシュ通知もほしい。
- ユーザーが東アジアや東南アジアにいる。
両者の切り替えは設定だけで、Pusher のライブラリを別のホストに向けるだけです。導入ガイドをご覧ください。
Soketi は各所有者の商標です。