Laravel Reverb のホスティング:Laravel Cloud、自前のサーバー、ホスティング型サービス
Laravel アプリの WebSocket を動かせる場所:Laravel Cloud のマネージド Reverb、Forge や Docker のサーバー上の Reverb、Pusher 互換のホスティング型サービス。料金と、それぞれで自分に残る作業。
Laravel Reverb は Laravel のために作られた WebSocket サーバーで、Pusher プロトコルを話します。そのため Laravel アプリの WebSocket を動かす場所は 3 つあります。Laravel Cloud のマネージド Reverb、自分で管理するサーバー上の Reverb、そして Pusher 互換のホスティング型サービスです。ブロードキャストイベント、routes/channels.php、Laravel Echo のコードはどれでも同じで、違うのは料金と自分に残る作業です。
3 つの選択肢
| Laravel Cloud のマネージド Reverb | 自分のサーバー上の Reverb | Pusher 互換のホスティング型サービス | |
|---|---|---|---|
| Reverb を運用するのは | Laravel Cloud | 自分(Forge、Docker、または手作業) | サービス(Hibira、Pusher) |
| アプリを置く場所 | Laravel Cloud | どこでも | どこでも |
| 複数サーバーへのスケール | クラスターのサイズを変更 | Redis pub/sub とロードバランサーを自分で構築 | サービス側で対応 |
| 料金 | 接続数の段階ごと(下表) | サーバー代+自分の時間 | 月額固定プラン |
| Laravel の設定 | 変数が自動で注入される | BROADCAST_CONNECTION=reverb | BROADCAST_CONNECTION=pusher |
Laravel Cloud
自分のサーバー
ホスティング型サービス
Laravel Cloud のマネージド Reverb
Laravel Cloud ではダッシュボードから Reverb クラスターを作れます。リージョンと接続数のサイズを選び、クラスターを環境にアタッチすると、Cloud が REVERB_ 変数を注入します。1 つのクラスターを複数のアプリで分け合うこともできます。
| 同時接続数 | 1 日のメッセージ数 | 月額 |
|---|---|---|
| 100 | 20 万 | 5 ドル |
| 200 | 40 万 | 10 ドル |
| 500 | 100 万 | 25 ドル |
| 2,000 | 800 万 | 100 ドル |
| 5,000 | 1,600 万 | 200 ドル |
どのサイズもメッセージサイズの上限は 10 KB で、Laravel Cloud 自体のプラン料金(月 5 ドル+従量課金から)が別にかかります。数値は Laravel Cloud の料金ドキュメントと WebSockets のドキュメントより、2026-10-26 に確認しました。
アプリがすでに Laravel Cloud にあるなら、いちばん手軽な選択肢です。ほかの場所でホストしているアプリでは使えません。
自分のサーバー上の Reverb
Reverb は無料のソフトウェアなので、コストはサーバーと時間です。Reverb のドキュメントには、本番環境で必要なものが挙げられています。
php artisan reverb:startを動かし続けるための、Supervisor などのプロセスマネージャー。- 前段で TLS を終端する、Nginx などのリバースプロキシ。
- 接続ごとにファイルディスクリプタを使うため、開けるファイル数の上限の引き上げ。約 1,000 接続を超えるなら
ext-uvのイベントループ。 - Reverb サーバーを 2 台以上動かすなら、Redis と
REVERB_SCALING_ENABLED=true、その前段のロードバランサー。
Forge は管理しているサーバーに Reverb のデーモンを設定できるので、最初の 3 つの手間はほぼなくなります。監視、アップグレード、止まったときの呼び出し対応は引き続き自分の仕事です。
すでにサーバーを監視付きで運用しているチームや、ブロードキャストイベントを自社のインフラから出せないアプリに向いています。
Pusher 互換のホスティング型サービス
Laravel の pusher ブロードキャストドライバーは、Pusher プロトコルのサービスならどれにでも接続できます。.env にホストを設定して Echo をそこに向ければ、アプリをどこでホストしていても、WebSocket サーバーはサービスが運用します。

Hibira の場合、無料プランは 100 接続・1 日 20 万メッセージ、有料プランは月 19 ドルから 500 接続・1 日 100 万発行メッセージです。購読者が何人いても発行は 1 回と数えます。サーバーは香港にあり、東アジアと東南アジアのユーザーに向いています。詳細とコードは Laravel Reverb との比較と Laravel Echo のガイドにあります。
選び方
- アプリが Laravel Cloud にあるなら:マネージド Reverb。ただし、ユーザーが提供リージョンから遠い場合は別です。
- すでにサーバーを運用していて、第三者を入れたくないなら:自分のサーバーで Reverb。
- アプリが VPS、共用サーバー、Vapor などにあり、WebSocket サーバーを運用したくないなら:Pusher 互換のホスティング型サービス。
あとで乗り換えるときも、BROADCAST_CONNECTION といくつかの .env の値を変えるだけです。
よくある質問
Laravel Cloud を使わずに Laravel Reverb を使えますか?
はい。Reverb はオープンソースで、PHP が動くサーバーならどこでも動きます。Laravel Cloud は、そこでホストするアプリ向けにマネージド版を提供しているだけです。
マネージドの Laravel Reverb はいくらですか?
Laravel Cloud では、同時接続 100 で月 5 ドルから 5,000 で月 200 ドルまでで、Laravel Cloud 自体のプラン料金が別にかかります。
Laravel Reverb に Redis は必要ですか?
Reverb サーバーを 2 台以上動かすときだけ必要です。Redis がサーバー間でメッセージを共有します。1 台なら不要です。
製品名は各所有者の商標です。